[読書]「本を読んだら、自分を読め」 小飼弾

有名書評ブロガーの小飼さんの作品です。
日々たくさんの本を消化している人は、
読書を行う際に、どんなことを意識して本を読んでいるのか
少しでも知れたらいいなぁっと思って買ってみました。

■へたな読書術は持つな
巷にあふれる読書術は読書が楽しくない人が持つもの
読書は本来楽しいものだと書かれてます。
結果よりも行程を楽しむのだから、年間1,000,000ページも
苦にしないで読めるんでしょうね。

■本を読めば自分が読める
この本のタイトル「本を読んだら自分を読め」への答えなのかなと
本を読むことによって自分は何が知りたくて、何を知らないのか
そこをきちっと理解ができるようになると。

■ベストセラーよりロングセラー
他にも出てきますが、時間というフィルタをくぐり抜けた本こそ
優れた本。逆にベストセラーは流行にのっかってるだけなので
必ずしも優れている本とは限らない。

■うさんくさい本で批判を練習をする
読書をする際に、批判的に読むことの重要性と
そして必ず代替案を考えること。
これは社会でもそうですが、人のアイディアを批判することは
とても楽で、じゃあそれに代わるアイディアって
批判した人からほとんど出てこない
生産性ってなんもないですよね

■不安を本で埋めてはいけない
同じような本を読んで、思考を停止させるぐらいなら
本は読まない方がいい
モノも思考も循環させることが大事

■貯金する金があったら、本につぎ込もう
20代のうちは貯金するぐらいなら本を買えと
その本が30代、40代の貯金額を決める!と
私30代ですが、ある程度金額を決めて本を買うようにしてみます。

■本を読まずに、チャレンジなどできない
本を読むことで、なにか問題にぶつかった場合にひねり出せる
代替案が自ずと増えていること
暗記ではなく、参考文献からいかに適切に引用できるか
そのためには、ある程度の読書量が必要。

■読んだ本は記録しよう
今回この記事を書いた理由です。

 

 

「最初は抄録でいいのです。」

とりあえずこの言葉を信じて、自分が気になった部分を
書き出してみました。