cocos2d-xはiPhoneとAndroid端末の画面サイズに
対応するようにかなり柔軟に作成されています。
さらにバージョン3.9ではAppDelegate.cppに
分岐処理がすでに記載されております。
まずはiPhoneのみ作成してますので、
一部書き換えました。
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//iPhoneのみ対応 Size frameSize = glview->getFrameSize(); std::vector<std::string> searchPath; if (frameSize.width == 1242) {//iphone6p searchPath.push_back("ipn6p"); log("ipn6p"); }else if (frameSize.width == 750) { searchPath.push_back("ipn6"); log("ipn6"); }else{ if (frameSize.height == 960) { //iPad用 searchPath.push_back("ipn4"); }else{ searchPath.push_back("ipn5"); } } FileUtils::getInstance()->setSearchPaths(searchPath); |
ここからが本題です。
上記コードで”Resources”配下のフォルダにアクセス出来るようになります。
が、
フォルダの追加の仕方を間違うと想定通りにファイルを選択できません。
フォルダの追加時の画面で、以下のチェックをいれてください。
上記チェックをいれて追加すると、以下のように
xcode上でフォルダが青く表示されます
ちなみに、”Added folders”で”Create groups”にチェックをいれしまうと
追加したフォルダにパスの設定をしなくても見てしまうため
想定通りに分岐できません。
“common”フォルダはいちいちパスを通さないように
“Create groups”にチェックして追加してます。