残業と仕事のスピード感を考える

私は残業する人間は、仕事ができない人間だと思っている。
もちろん突発的な事故や、自分の手の届かない所からの膨大な量の仕事があることは理解している。

そのような特殊な場合ではなく、慢性的に、日常的に
毎日毎日残業する(させる)ことは
自分が仕事ができないと言ってるのと同じことだと思っている。


一緒に働くAさんは「残業してお金をたくさんもらうんだ」とかほざいている。
残業代は確かに残業した分だけ、基本給以外に手当として
払われるのである程度計算してお金が稼げる。
そこにいるだけでも払われる労働者にとって
とてもいいシステムなのだ。

残業代ってそういう目的のものなのか?
会社にとってマイナスなだけじゃないのか?

Aさんは私たちのチームにはなくてはならない存在。
(長くいるだけ、だと私は思っている)

なくてはならないかもしれないが
正直仕事が遅すぎる。
そりゃああなたは残業したいかもしれないけど
僕は違う。さっさと帰ってiPhoneアプリを勉強したい。

人間的に悪い人じゃないから
私からはなんとも言えないが
明らかに時間の使い方が無駄すぎる。

本人は、なにも悪いと思っていない
だって帰る時間が遅ければ遅いほどお金が稼げるのだから。

これは別に「残業してお金を稼ぐ」と考えている人だけの話ではなくて
慢性的に残業をしている(させられている)人も同じだ。

8時間以内に仕事を終わらせようとしている人間と
8時間以上そこにいたい人間ではどうしても
スピード感のギャップは生じてしまう。

今の私にはそれがとても苦痛でしょうがない。
そもそも一日8時間勤務しなくてはいけないって
誰が決めたんだ。。。
などと考えると、自分がその会社を選んだんだからと
話が飛躍してしまうので、今日はこの辺で。

ただ
残業は別に私もしてもいいと思っている
でも、同じようなスピード感の人と仕事がしたい!!!
(8時間で終了することを目標としている人と)←それだけだと仕事が雑になるけど